お正月に書初めを行い、各自今年の目標を書にしました。今年初めての書道教室でも、書初めをしましたので、子ども達の様子についておしらせします。幼稚園児のYくんは、ひらがなが書けるようになり、大きな白い半紙に大きな文字を書くのが楽しくたまらない様子です。今回は、「うし」という文字をダイナミックに書きました。うまく書こう!という邪念もなく、ただ素直に楽しいという気持ちで書く文字は、のびのびしていて、こういった小さい子でなければ書けない書の魅力があるようです。
落ち着いた気持ちで筆を走らせると、とても穏やかな書になります。書道の先生のアドバイスや、職員の励ましの一言で、文字に変化が出てきたりもします。
高校生にもなると、とにかく素晴らしい書を書いております。めきめきと腕を挙げ、有段者もおります。書道を通し、書くことの楽しさは勿論の事、うまく書けた時の達成感等、さまざまな心の葛藤を経験しながら成長しております。書を通し、自分に自信が持てるようになった子もおります。今年もコロナ感染対策を講じながら、この活動を大事に続け、子ども達の成長を育んでいきたいと思います。