羊ヶ丘養護園園内研修 ~海外研修レポート~

 

羊ヶ丘養護園園内研修 ~海外研修レポート~

 当法人保育士細見亜紀子さんが、「第42期資生堂児童福祉海外研修」の団員として選ばれ、平成28年10月11日から10月23日の13日間、参加して来ました。その研修報告を「~カナダ児童福祉レポート~」と題して先日、園内研修として発表してくれました。

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 「こどもが大人に最も近い国」「多様性を受け入れる国」と言われるカナダ。今回はブリティッシュ・コロンビア州の都市、ビクトリアとバンクーバーを中心に、研修で訪れた施設や、SOS子ども村を通して学んできた、カナダの児童福祉の現状を報告してもらいました。

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 カナダと言えば「トーテムポール」と「メープルシロップ」が有名ですが、今回の研修スタイルも「カナディアンスタイル」とし、カナダのメープルクッキーや紅茶等を用意し、参加者が自由にティータイムを満喫しながら、研修が進められていきました。

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 研修は児童福祉を中心とした「母子保健」「児童の自立支援」「アドヴォカシー(人権擁護)」に及び、日本では家庭的養育を推進する動きが広がっていることがあげられました。カナダでは以前より里親養育を中心に展開されてきていますが、近年ではグループホームの様な専門性のある施設を望む声が上がっているとの事が報告されました。

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 児童福祉に携わる専門職としての必要な3つの「P」(①professional 専門性の発揮と保障 ②passion 児童福祉への情熱 ③permanency 永続的な関係性)を学んできたという海外研修レポートを聞いた職員から、質問や感想が積極的に飛び交い、大変貴重な研修の機会となりました。

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